三人の大人っていったい誰?その2
 早く題名ネタを回収したいので,前置きは省略します。
 ネタバレなので,追記に書きます。ご面倒をおかけしますが,よろしかったらお越しください。
(以下,ネタバレ防止の改行)




 「三人の大人っていったい誰?」ネタの回収とともに,自分の気に入った登場人物について,長々とくっちゃべる(おしゃべりする)この企画,こんなダラダラ話にお付き合いくださって,すいません。

 では早速。

 シンゴジラの完成会見での庵野監督のご発言をもう一度引用します。
「矢口は子ども、赤坂の方が大人で、この映画に出てくる大人は三人しかいない。そのうちの一人です。」
「大人と、子どもと、どっちでもない。描く必要がない人がほとんどなので...。あとは、映画をご覧になればわかると思います。」

まずはこの発言から,確定,推定されることを整理します。
・赤坂さんは確定。つまり,あと二人。
・「描く必要がない人がほとんど」ということは,繰り返し画面に登場して,描く必要があるカテゴリーに区分けできる人。

対象者は絞られ,大河内内閣の各閣僚,里見内閣総理大臣臨時代理と臨時内閣の関係者になってきます。
巨災対メンバーは繰り返し画面に登場していまずが,まあ,違うでしょ(ゴメンナサイ)。
自衛隊幹部の皆さんも繰り返し画面に登場していまずが,シビリアンコントール下で持てる力を出し切り,巨大不明生物と対峙しているわけで,捨てがたい方がいるので,悩みますが,だれか一人だけを大人といってしまうのはちょっと難しい。

で,私は,以下のお二人を推します。
・東 内閣官房長官
・里見 内閣総理大臣臨時代理

東内閣官房長官を推す理由は,大人認定されている赤坂さんが本音を漏らす人物だったこと。
「どこで?」というご質問には「カヨコ・アン・パターソン特使の氏素性について会話するところ」と申し上げます。
そのほかにも,
ヤンチャ暴走若造の矢口さんを若手国会議員の政権中枢への登竜門ともいわれる内閣官房副長官に推挙し,
ちょっとふらつき気味,フライング気味の大河内総理大臣の手綱をそれと分からぬようにしっかりととり,
また,立川疎開に当たっては,陸路をたどる矢口さんを気遣うところなど,
老練の政治家とよい上司の双方の側面をあの少しのシーンでよくもまあ表現されたものだと思います。

で,里見内閣総理大臣臨時代理は,
ラストの総辞職→解散→総選挙という,幕引きの後には一切の禍根を残さないという意志の徹底ぶりゆえに推します。
さらに一つ,この「腹の内の読めないお人(by泉さん)」のエピソードを上げておきます。
それは
「多国籍軍の活動を容認するための特別立法」ではなく
「多国籍軍の活動を容認するために「総理大臣に全権委任する」特別立法」の成立を
赤坂さんに指示したところです。
「東京都内における、核兵器使用の容認もですか?」
のインパクトが強すぎて,
(なにせ,あの冷静沈着な赤坂さんが「絶句」状態になっているので,)
その時は気が付かず,あとで
(この人,まさか,自分で責任を全部持っていく気か?うへー)となりましたです。

「大人」の拠り所が世間と違う気はしますが,映画を見た人の数だけ正解がありそうなので,早晩言ったもの勝ちです。

次点は,財前統合幕僚長。
ちょっと考えて引っ込めたのが,泉さんでした。

どっとはらい



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